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高次脳機能障害による逸失利益

逸失利益とは

交通事故における逸失利益とは、
本来得られるはずだったが、交通事故によって得られなくなった利益
を指します。

具体的には、仕事で勤めている人が交通事故によって入院してしまった場合、
「その人が事故に遭わなければ、勤め続けて得られた利益」等が挙げられます。

高次脳機能障害による逸失利益

交通事故によって高次脳機能障害となってしまった場合、
その度合いに応じて労働能力が喪失したと考えられており、
後遺障害の等級に応じて、労働能力喪失率が定められています。

逸失利益の具体的な計算方法としては、

(年収)×(労働力喪失率)×(ライプニッツ係数)

で算出されます。

労働力喪失率に関しては、
「介護を要する後遺障害の等級」の第1級、第2級は100%

「後遺障害の等級」の
第3級は100%
第5級は79%
第7級は56%
第9級は35%
第12級は14%
第14級は5%とされています。

※後遺障害等級は、こちらを参照ください【後遺障害等級認定

なお、ライプニッツ係数とは、簡単に言うと、
逸失利益として、将来に貰えるはずの利益を前倒しでもらえるのだから、
 前倒しで貰える分だけ、利息を差し引くべきである

という考えに基づく、その利息の差し引き率です。

このライプニッツ係数は計算が複雑なため、
損害保険料率算出機構や国土交通省HPの早見表が使うのが一般的です。

ライプニッツ係数早見表(損害保険料率算出機構HP)


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